香りをつける目的で配合する成分について。
天然精油・天然フローラルウォーター(芳香蒸留水)・合成香料など香りをつけるために
配合可能な原料は様々ですが、香りの強さ・持続性等、アイテムとの相性や特徴はさまざまです。
■天然精油(エッセンシャルオイル)
植物の種子・花・葉果・皮・樹皮・根・種子などから水蒸気蒸留で抽出されます。100%天然の為、素材本来の香りを楽しむ事が出来ます。リラックス・安眠・集中力を高める・明るい気持ちになれる・緊張をほぐす・虫の嫌いな匂い等々、期待できる効果もさまざまです。
自然本来の素材の為、中にはお肌にかゆみや刺激を起こす可能性のあるものや光毒性作用を持つものもあり、配合率の調整が必要な精油もありますが、100%天然の植物本来の深みのある香りはとても魅力的です。
■天然フローラルウォーター(芳香蒸留水)
素材本来の香りを生かす事が出来る、フローラルウォーター。果実やハーブなどの植物を水蒸気蒸留することで抽出されます。
弊社でもアロマ蒸留器を所有しているためお客様のお持ちの素材からフローラルウォーターを抽出する事が可能です。
香りを持ちながら、処方のベースとなる水を芳香蒸留水に置き換えることで、「水を配合しない化粧品」の開発にもフローラルウォーターの配合は有効です。
■合成香料
人工的につくられた香料の事を言います。合成の香料となるため、素材の香りを作り出す事も可能ですし、イメージで香りを作る事も出来ます。
また精油のような単体の香りでは無く、調合された複雑な香り・時間の経過とともに
香りの変化を楽しめる事、持続性を高く保てる事が特徴です。
天然と合成では天然のものが安心と思われがちですが、前述したように天然精油でも懸念点がある事や、合成香料でも厳しい安全基準をクリアしたものが配合されているため、
使用量・規定を守って使用されていればどちらでも純粋に香りをお楽しみいただけるものになります。
ご希望のアイテムに配合する場合は、お持ち込みの香りを配合する事も可能ですし、お好みの香りをご一緒に開発していく事も可能です。
まずはお気軽にご相談ください!
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原料開発から行えるグランデュールは製造力はもちろん、企画、販売促進までワンストップで化粧品製造のサポートが可能です。
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植物の力
私たち人間をはじめとした動物は、植物が無ければ生きていく事が出来ません。
植物は食べ物になる事、光合成により酸素を作る事等、衣食住すべてに関わります。
また、はるか昔から怪我や病気を治療する薬としても使用されております。
効果効能は植物によって異なり、
・肌に良い効果をもたらすもの
・気持ちを落ち着かせるもの
・疲労を回復させるもの
等々、あげたらきりがありません。
化粧品の原料としても根・茎・葉・花など様々な部位から原料開発・原料製造をする事があります。
そのエキスや蒸留水には植物本来の香りに加え、植物毎の効果も期待されます。
薬やインテリア、食べ物等多種多様ですが、最近では自然由来の化粧品などがとても人気が高いです。
地域の植物等で何か利用してみたい、利用できそうという素材がありましたら、
是非グランデュールまでご連絡ください。 素材の良さを活かしたコスメをご提案させていただきます!
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夏の疲れ肌
9月に入っても残暑厳しい日々が続いております。
それでも今年の夏は大変暑い夏だったので、少しは楽になった感じがしますね。
夏の猛暑に対するスキンケア対策はされておりましたでしょうか??
猛暑による紫外線の影響や過剰な皮脂分泌により、思っているよりもお肌に負担が掛かっている可能性があります。
しっかりとケアしないと、シミやシワなど、肌年齢があがってしまう原因になりかねません。
肌の悩みを作らないためにも、この季節のスキンケアは非常に大切です。
化粧水やクリームを使うのはもちろんの事、フェイシャルマスクや美容液等、
少し肌に贅沢なスキンケアも行っていくと肌の修復に加え、バリア機能が高まるかと思います。
栄養価の高い食事や質の良い睡眠と共に、スキンケアをしっかりして、健やかな肌を保ちましょう!!!
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買い物は投票
遺伝子組み換えという言葉は良く目に、耳にした事があるかと思いますが、
どのような事かご存じでしょうか?
納豆やポテトチップスなどの裏面などで見た事がある方も多いと思います。
遺伝子組み換えとは作物などに対し、他の生物の細胞から抽出した遺伝子を組み換え、
新たな性質を持たせる事を言います。
害虫に強くなる、除草剤に強くなる等、作物に新たな特性を加える事が可能となります。
遺伝子組み換えしたものを人間が直接食べるには問題ないとされておりましたが、
過去にカナダで行われた調査で妊婦や胎児の血液から遺伝子組み換えトウモロコシに含まれる毒素(害虫を殺す成分)が発見された事や、
アルゼンチンでは遺伝子組み換え大豆に噴霧する農薬により、近くの住民のガンや白血病、出生異常等が発生しております。
遺伝子組み換えは農薬を減らす
という謳い文句で広がったようですが、ほとんどの地域で農薬の使用が増え、
水や大地を汚染し、人の飲食物への影響や動植物が被害を受けています。
そういった事実を隠すように、日本では令和5年4月より表示制度が変わりました。
遺伝子組み換えかどうかが使用されているか、わかりにくくなるような改定がありました。
消費者に選択させない、考えさせないような表示改定です。
最近では、買い物は投票という言葉も良く耳にします。
日本では穀物のほとんどを輸入に頼っているため、なかなか遺伝子組み換え食品が減る事はありませんが、
消費者である私たちがそういったものを買わない事で、自分の体や未来の子供、水や植物を守る事に繫がり、
遺伝子組み換え品に追いつめられる企業を応援する事にもつながります。
その他にも、大手企業で有名な芸能人が出てるから、皆が食べてるから、安いから安心と思うのではなく、
自分から情報を取りに行って、より良いお買い物をしていきたいです。
現代は情報も食べ物も雑貨も日用品も、あふれかえっている世の中。
食品も化粧品もより良いものが残る世の中にしていきたいですね!!!